「昭和45年1月低気圧」
台風と低気圧の違いはその風力の違いです。
熱帯または亜熱帯地方に発生する低気圧で最大風力7以下のものを熱帯低気圧といい、最大風力8以上のものを台風といいます。
単純に言ってしまえば風力の弱いものが低気圧で強いものが台風です。
しかしその風力が弱いはずの低気圧でも大きな被害を起こした低気圧がありました。
1970年1月29日に台湾付近で発生した低気圧はその後、急速に発達し日本全土を暴風圏に巻き込み、死者・行方不明者を25名も出しました。
台風顔負けの被害を出したこの低気圧を気象庁は「昭和45年1月低気圧」と命名しました。
低気圧で名前を付けられたのは唯一、この低気圧のみです。